訂正とお詫び 『空飛ぶ円盤を見た男３ エネルギーマン』について

ゲスト作品として上映される、大森一樹監督の『空飛ぶ円盤を見た男』は諸事情と大森監督の推奨によって、『空飛ぶ円盤を見た男３　エネルギーマン』に変更されることとなりました。こちらももちろん、劇場公開はおろか、DVD化すらされていない幻の一品です。

「3」かよ、と思われた方もいらっしゃるでしょうが、本作は１、２とは一切ストーリー的にはつながっておりません。
また、『エネルギーマン』は、大森監督が三十歳になったときに、かつてのスタッフを集結して撮った記念碑的作品、つまり、『ヒポクラテスたち』よりも後に撮られた、おそらくは、最後の自主制作作品であるのです！
大森監督いわく、ギャグのキレは１、２をも凌ぐほどの自信作、であるそうな。本作を見た『焼ノ原』メンバーも『エネルギーマン』の怪作ぶりには、開いた口がふさがらないほどの衝撃を受けた。

三十歳とは思えないほどのテンションの高さ、奔放で自由な作風。とにかく、作品の面白さは『焼ノ原』全メンバーと大森一樹監督が保証します。
大森監督には再来年、ぜひ還暦記念作品『空飛ぶ円盤を見た男４』を撮っていただきたいものです。